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なぜ危険?成長期のダイエットの実態と真相

2019年09月16日

子どもの頃から太っていたら将来の健康に悪い意味で大きく影響すると考える人は多いです。
親子共々そういった考えを持っている家庭も少なくありません。
確かに肥満は万病の元と言われ、若い頃から太っていると心配になるのももっともですが、中学生や高校生のうちから無理なダイエットをするのは禁物です。

中学生に入る前位から第二次性徴を迎えて少しずつ大人の体へと変わっていきます。
この時期に無理にダイエットを行うと体調はもちろん心の調子を崩してしまうこともあるので注意が必要です。
大人としても無理なダイエットの危険性を子どもに伝えなければいけません。

極端な食事制限はするべきではありませんし、絶食などはもってのほかです。
食事を制限すれば短期間に体重を落とす事ができますが、健康からは遠ざかってしまいます。
正しいダイエットは筋肉や骨の量をキープしながら無駄な脂肪だけを落としていく健康的なものです。

絶食や極端な食事制限を行えば、脂肪と一緒に筋肉まで落ちてしまいます。
その結果基礎代謝は下がり、痩せにくく太りやすい体になってしまう危険が伴います。
中学生や高校生の子どもがダイエットをしたいと言い出したり、そんな様子が見て取れた時は正しいダイエットについて話し合うことが肝要です。

中学生の頃などは体がどんどん成長していきます。
この時期に必要な栄養素を摂らなければ、健全な成長に悪い影響が出るのは明白です。
筋肉が正常に発達しなかったり、骨の量が少なくなることもあります。
女子は生理が止まるなどの悪影響が心配されます。

肉体的なことばかりではなく、精神面でも注意点があります。
摂食障害という言葉をメディアなどを通じて聞くことが多くなって久しい昨今、それは大人だけの問題ではありません。
中学生・高校生でも摂食障害に陥ってしまう人は増加傾向にあります。
適切な食事が摂れなくなってしまう心の病は、成長期の子どもにとってとても恐ろしい状態と言えます。
その時だけではなく将来に向かっても悪影響が出かねません。

中学生、高校生のダイエット方法

中学生や高校生はとても多感な年頃です。
男子も女子も異性によく見られたいだとか外見を気にするようになります。
可愛くありたい、格好良くありたいと願うのは至極自然な発想です。
ただその思いが強すぎて太ってもいないのにさらに痩せようと焦ったり、間違ったダイエット法で痩せようとする子どもは意外と多いです。
そんな時は親や周りの大人がサポートしてあげなければいけません。

子どもに限ったことではありませんが、正しいダイエットの基本はバランスのとれた食事と適度な運動です。
心も体も発達段階にある中学生や高校生が過度な食事制限をするのは厳禁です。
必要な栄養をきちんと摂らないと体も大きくなりませんし、骨が十分に発達しないなど恐ろしい事態を招いてしまいます。
3食きちんと栄養を摂る事は基本です。

肥満が気になるような人や、健康診断で痩せた方が良いと結果が出た場合は、食事内容を見直すことも考えなければなりません。
脂質や糖質を抑えたり、間食を控えたりすれば摂取カロリーや脂肪分をコントロールすることができるので、その辺をきちんと説明しサポートしてあげるダイエットが理想です。

それに加えて運動を習慣付けることができればベターです。
注意点としていきなり激しい運動をしないことが挙げられます。
特に運動系の部活などをしておらず慣れていない人は、できることから徐々に始めるようにしたいです。
脂肪を効率よく燃焼させてくれる有酸素運動が最も適しています。
ウォーキングやジョギング、水泳や自転車こぎなどなんでも構いません。
好きなタイプの運動をして少し息がはずむ程度であれば、種類は問いません。

若い中学生や高校生は代謝も良く、少ない努力で多くの成果が得られやすいです。
正しいダイエットを行えば健康的でしなやかな体になれますし、それが将来の健康にも大きく影響します。
周りでサポートをする大人の存在はその助けになります。